3月4日のアメリカ連邦政府の閉鎖は回避されるか?
世界的には、アメリカ政府の閉鎖危機という話題は大きそうです。
これは日本語メディアでもすでに報道されています。
・連邦政府機関が閉鎖の危機、予算めぐる対立で (CNN 2011.02.22)より。
議会で今年度予算案をめぐる与野党の対立が続き、連邦政府機関が一時的に閉鎖される可能性が出てきた。ホワイトハウスでは閉鎖を回避するための議論が続いている。
とはいえ、何となく一大事に見える「アメリカ連邦政府の閉鎖」というイベントも、前回は 1995年にあったというものらしく(連邦政府の閉鎖が何度も繰り返される?)、また、閉鎖された場合も、どのようなるかは予測できるものらしいです。
基本的には直前に回避されると思われますが・・・。
ちなみに、前回 1995年の時の連邦政府の閉鎖の際は1995年のデジャブによりますと、
1995年の出来事で忘れてはならないことは、ドル/円レ-トで円がドルに対して最高値を更新し、4月に東京外為市場で79円台が示されたことでしょう。年初には100円を付けていたレ-トが4月には80円を割った。20円以上ものドル安円高であった。
ということらしいですので、 FX などをされている方はお気をつけて下さい。売り買いどちらの立場でも短期間での 10円20円変動の地獄に付き合っていては、アルマゲドンの前に命が尽きてしまいます。投資のことはすでにわからないですが。
あと、アメリカでは、群発地震が続いていたアーカンソー州でついにマグニチュード 4.7 の地震が発生しています。
▲ USGSより。左の数値から「マグニチュード」、「発生した日付と時間」、「緯度と経度」、「震源の深さ(km)」となっています。震源の深さはかなり浅いです。
このアーカンソー州というのは、昨年の大晦日に「空から鳥が一斉に落ちてきた」あたりの場所で、2011年の動物大量死の話題の口火を切った場所です。「ニューマドリッド断層地震帯が活発化している?」という懸念の記事をご紹介したことがあります。
・米国アーカンソーの鳥と魚の大量死をめぐるブログより(1)ニューマドリッド断層地震帯 (2011年01月05日)
(参考資料) ニューマドリッド地震帯
高血圧の診断と治療
ニューマドリッド地震帯は、アメリカ合衆国中西部にある地震帯で、イリノイ州、ミズーリ州、アーカンソー州、ケンタッキー州、テネシー州、ミシシッピ州の6つの州にまたがる活断層帯である。ニューマドリッド断層ともいう。約300年から500年間隔で大地震を引き起こすと考えられており、近年発生した地震では1811年から1812年の冬季に連続して発生したニューマドリッド地震である。
さて、そういうアメリカ政府とかアメリカの地震のこともあるのですが、今回は火山の話題です。
これまで、
・アイスランドの火山の噴火
・イエローストーンの噴火
・北朝鮮の白頭山の噴火
などを何度か取り上げたことがありますが、今回はアイスランドで「新しい群発地震」が起きていることと、「白頭山の噴火情報の混乱」についてです。
ふたつまとめてですので、多少長くなるかもしれないです。
混乱している白頭山の情報
これは、今月、
・白頭山の噴火は本当に迫っているのか?: 北朝鮮が噴火準備態勢に入ったとの韓国報道 (2011年02月12日)
という自由アジア放送の記事を紹介いたしまして、そこには、最近になって北朝鮮が白頭山の噴火を意識した行動をとっている可能性が示されていました。
最近、それ以前に韓国で以下のような報道があったことを教えていだたきました。
デイリーNKの1月25日の報道です。
金正日「白頭山の火山爆発の対応策」を指示
金正日が最近、白頭山の火山爆発と関連して、党機関などに対策作りを指示したと伝えられた。
咸鏡北道の内部消息筋は24日「最近、白頭山の火山爆発と関連した対応策の準備を指示する党中央委員会秘書局(総書記・金正日)名義の指示文が下された。これに伴い、火山爆発の影響を受ける地域の党委員会(両江道、咸鏡北道の道・市・郡党、行政、保安、軍部隊)の幹部が合同会議を開き、対策を討議した」と伝えた。
これはすなわち、北朝鮮トップの金正日国防委員長(兼 朝鮮人民軍最高司令官、中央委員会総書記)から直接、火山噴火に対しての指示が出されたということになりそうです。
また、昨年、2010年12月8日に同じデイリーNKでは「白頭山が爆発すれば北朝鮮はすぐに崩壊するだ� �う 」 (デイリーNK 2010.12.08)というタイトルの記事がありました。
この記事は非常に長いもので、要約すると、
・白頭山が噴火した場合、人口の 10%に当たる50~60万人の人命被害が予想されている。
・水・食糧・電気などが断たれ、この地域の住民たちの大部分が難民になる可能性が高い。また、中国への大量の脱北者の発生も避けられない。
フラクセルSR1500にきび傷跡の結果
・北朝鮮内部で 2000年前後に白頭山爆発に関する話が出回ったが、当局は外部勢力が北朝鮮を陰湿に攻撃するためにまき散らしたデマだとした。
・当局が事態を収拾できない場合、北朝鮮の政権崩壊につながる可能性が非常に高いと見られる。
などです。
記事によると、、中国の科学者たちは数年内の噴火を否定しているということですが、記事では、
しかし、中国が白頭山の爆発による政治的波紋を回避するため、調査結果を消極的に解釈した可能性も排除することはできない。白頭山の一部が位置する中国の吉林省政府は白頭山爆発によって予想される洪水被害に関し、すでに数年前から詳しい研究を実施し報告書まで作成していることが分かった。
白頭山が爆発する可能性に注目する最大の理由は、爆発の規模が途方もない規模であるからだ。白頭山は約千年前にも火山噴出があったが、2010年4月のアイスランドでの火山爆発の規模は火山爆発指数(VEI) 4であったことに対し、当時の白頭山の爆発はVEI 7.4程度と推定されている。
とあり、情報は混沌としているようです。
白頭山噴火は日本の東北と北海道には極めて強い影響があるはずで、場合によっては、私の生まれ故郷(北海道の岩見沢という町)など農作の町ですので、壊滅的な被害だって有り得ます。
さらば、父よ母よ親戚よ(おいおい・・・)。
なので、結構気になる白頭山ですが、情報は入りにくく、北朝鮮と中国以外は正確なデータを知ることは難しそうで、今後も曖昧としたまま続いていくのかもしれないです。ただ、歴代の白頭山の噴火では小さなものもたくさんあるので、大規模にならなければ大丈夫なのかもしれないですが。
アイスランドで頻発し始めた群発地震
これは、モダンサバイバルブ� �グの記事にもあります。
・Major Quake Swarm, Krisuvik Volcano, Iceland (アイスランドのクリスヴィーク火山で激しい群発地震が発生している)
このクリスヴィーク火山については、昨年12月にも群発地震が起きており、その時にもふれていますので、その時の図なども使って、場所と現在の状況などをご説明したいと思います。
・アイスランドで複数の群発地震が突如発生して現在も継続中 (2010年12月07日)
上の記事では、クリスヴィーク火山はこの位置。
アイスランドの左のほうにある半島のあたりにある火山のようです。
モダンサバイバルブログの記事にある地図ではこうなります。
丸は地震発生。★印はマグニチュード3以上です。
皮膚寄生虫の白いパッチのかゆみ
さて、現在(日本時間2月28日の午後6時頃)の状況ですが、アイスランド気象庁によると、確かにかなりの数と規模の地震が発生しています。
この12時間に集中してかなりの数の地震があり、また最大マグニチュードが 4を越えていたりして、決して小さなレベルではないと思われます。しかし、このあたりは地震はよくある場所で、珍しいというわけでもなさそうですし、これが一時的なものという可能性も高いですが、時期が時期だけに何となく気になります。
何が「時期が時期だけに」かということになると、話は脱線しますし、個人的な嗜好の話ですが・・・・・実は、コルマン博士のコルマンインデックスの絡みがあります。
私はコルマンインデックスがとても好きで、何が好きかというと、それはウェブボットと同じで、予言的な内容に引かれるというよりも、たとえば、ウェブボットなら、「パンクスに近い荒くれ者のクリフ・ハイが好き」であるわけで、そして、コルマンインデックスは「コルマン博士の清々� �い未来の人類史の展望」が好きなのです。
コルマン博士は基本的に人類は「新しくなる」と確信していますが、しかし、それがうまくいくかどうか(いい人類とその世界になるかどうかということ)はわからないようです。
また、私は、実はコルマンインデックスの「節目」(これに関してはこちらのページなどをご覧下さい)ごとに明らかに感覚が変化し続けているという個人的な理由もあって、コルマン博士は好きなんですが、ヤスさんのこちらの記事では、最新のコルマン博士の論文が載せられていて、そのタイトルは「2011年、3月9日:統一の波の幕開け」でした。
この「3月9日」というのはもうすぐです。
私個人の感覚として、と前置きして、多少誇大なことを書かせていた� �くと、この「3月の第二週あたりから3月の終わりくらいまでは、まったく本当にいろいろなことが起こる」と「感じて」います。予測ではなく「感覚」の話ですので、まともに付き合う話ではありません、論理的根拠も理性的な説明も特にないです。
ただ、「人間の社会変革は60億人の一人一人の精神の変化から始まる」と考えると、何が起きても不思議ではないようにも思います。
しかし、今回の記事は「火山の噴火」の記事でした。
自然現象と人間の精神が関係する?
この問題は「宇宙とその中にいる自分」という意味で、一種オカルトの領域であり、どちらかというと、「ペアである自分」に近い(他の人は私と同じ今の世の中の経験をしているという確証がない。みんな違うのかもしれない・・・というようなこと)ように思います。
ちなみに、コルマン博士は論文で、
我々は「宇宙的な計画に貢献するためにはなにをしたらよいのか」、「統合意識の出現に向けてなにができるのか」と問わねばならないのだ。
統合意識が第9サイクルで出現するのならば、ユニバーサルアンダーワールドのこの第9サイクルでは、我々は神的な存在に精神的な導きを願うことが重要になる。
とおっしゃっていますが、これは今日のもうひとつの記事「日本人研究者が獲得した「暗闇での視覚」: 人類と光と植物」で最後のほうで私が書かせていただいた、
これに関して「偉い人が言うことは聞いてもいいのでは?」ということを感じる方もいらっしゃるかと思いますが、それも違うように思います。どうしてかというと、「偉い」という絶対基準がこの世には存在しないからです。
の点から見ると、「神的な存在に精神的な導きを願う」必要はないようにも感じます。神的な存在はそれぞれの私やあなたがたの中にいるはずですので、自分に問えばいいように思います。あるいは、悪も神も自分の中にいるように思っています。
そんなわけで、自然現象もあるいは自分の中にあるのかもしれないですが、これ以上は自分でもまったくわからないことですので、ここまでにいたします。
以上は「In Deep」さんからの引用です。
いままでに、個別にはそれぞれご紹介してきた事柄ですが、いま現在において改めて考えますと、それこそ世界中で大きな動きが進行中であることがお分かりになると思います。その一つでも本格的に動き出すと世界に大きな影響が及ぶものばかりです。そしてどの事柄も今後数年以内に略起きそうなものばかりです。したがって、今後世界が大混乱に陥るのは火を見るより明らかであります。既に中東で起こっている混乱はやがて世界中に広まることになるでしょう。それが、やがて第3次世界大戦にならなければ良いのですが今は大変不安であります。以上
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